社会的になんらかの役割を持つと、自分の考えを
まわりに伝えないと、やっていけません。
ところが、仕事がなくなったり、子育てでまわり
と関わる機会が減ってしまうことがありますね。
こうなると、自分の思いは自分の中で、ぐるぐる
回ってそれで完結してしまうことになるんです。
要するに、アウトプットすることがなくなるわけ
です。
単純な話で、頭の中が自分のことで満杯になり、
まわりのこと、社会のことがみえなくなるんで
しょうね。
すると、インプットも止まっちゃいます。
人は、思いを吐き出すすべがないと、新しい
ものを取り入れようという意識が低下すると
いうわけなんですね。
こうなると、人は成長しません。
本を読んだり、映画を見たり、講演会に行ったり
、旅行に行ったり、といった、自己を伸ばす
インプットも止まってしまい、どんどん自分の
ことで精一杯になるんですよ。
そして、他人に対する気遣いや、思いやりと
いった心のゆとりすら失われてしまうんですね。
カギを握るのは、アウトプットです。
こんなこと考えてる、こんな思いを持っている、
といったことを吐き出していけば、心にゆとり
をが生まれ、そこに新鮮な情報をインプット
しないと、生命力が弱ってしまうというわけ
なんです。
SNSの使い方もそういう視点を持てばまた、
新しい世界が広がると思いませんか?
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