みなさん、弱者の戦略って、言葉聞いたことありますか。
これは、ランチェスターという人の著書によるもので、元々は戦争における、戦略論だったそうです。
それが、近年は企業の経営に関する法則として広く知られるようになりました。
このようなサイトに詳しく書いてあります。
https://ds-b.jp/dsmagazine/lanchester-strategy/
マーケティングを「弱者の視点」と「強者の視点」で分析して経営戦略や販売方針を立案する手法のことを言います。
これを個人のレベルに落とし込んでしまうと、少し無理はあるでしょうが、それなりの真理が見えてきます。
要するに「強い奴と同じ土俵で戦うな」ということです。
相撲は体重別がありませんが、他の格闘スポーツはたいがい体重別で行われますね。
これが真理というものです。
体重別で戦えばいいだけです。
能力がない、と思うのなら、そのレベルの場所を見つけて、そこで戦えばいいんです。
例えば、投資を行うのに、資産が100億ある人と100万円の人と同じことできるはずないじゃないですか。
ましてや、貯蓄ゼロの人が投資を語るのは、無謀でしかありません。
貯蓄ゼロの人はそれでも通用するマーケットを見つけて、そこで新規開業するしかないのに、バカは借金して、それを元手に投資に手を出すんです。
戦略がない人っていうのはそういうことです。
そういうぼくも、過去にはたくさんの失敗をしました。
株のデイトレードが流行り始めた時、これは儲かる、と思って、借金をして、手を出したんですね。
まあ、先の見通しもなくやったら、あれあれ、というまに、持ち金はゼロになってしまいました。
単なるアホです。
しかし、人って、そんなことを真剣にやっちゃうんですよ。
今、ぼくは副業で、メルカリを使って、パソコン転売をしてますが、これは弱者の戦略としては、とても有効だと思います。
2年前に始めた時、もう借金をしたくなかったので、確定申告の還付金5万円を元手に始めました。
要するに、ゼロからのスタートです。
それでも、初月から7000円ほどの利益が出たし、今も、月に5万円前後の利益は出し続けています。
これもチリも積もれば、の話で、2年間の累計では、100万円以上の利益になっているんです。
まさに、弱者の戦略がうまく行った例だと思います。
ぼくは年金生活者なんで、もう大儲けには手を出さないように心がけています。
だから、今の副業収入は本当にありがたいんです。
他の副業で、なかなかうまく行かない人は、これやったらいいよ、って思いますけどね。
P.S.
パソコン転売も商売ですから、売れない時があります。
でも、その時に腐っていてはダメです。
画像を変えたり、商品説明の文を考えたりして、戦略を練ります。
そのうち、ババーーんと売れる時がきます。
ほんと、商売ってそんなもの、山あり谷ありでも、結果が出せると割り切っていくものですよ。
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